現場が回らない!労働集約型ビジネスにとどめを刺す働き方改革

現場が回らない!労働集約型ビジネスにとどめを刺す働き方改革

回らない現場にとどめを刺した働き方改革の功罪

現場上がりの私が本社配属になったのが約7年前。本社配属といっても課長兼ブロック長という立場なので完全に現場から離れたわけではない。とはいえ、現場に入ることは新規現場OPENの時くらいで基本的にはエリア内(社員約20名・アルバイト約100名)のマネジメント、オーナーや取引先対応が主な業務になります。そんなエリート街道から外れた現場叩き上げの私から見て、今の現場はヤバイ!と言わざるを得ません。いよいよ現場崩壊の危機が迫ってきたのです。

数年前のすき家ワンオペ問題や電通のパワハラ騒動から学ぶべきことはたくさんあったはずですが、特に対策も立てず「責任感のある残った人間ががんばる」という謎の戦略でここまで来たので、この危機的状況は想定通りではあります。勤務先に限らず、こうなるだろうと思っていたので、いち早く労働集約型ビジネスから脱出しないと!という思いもありました。

ただ、私の勤務先に限っていえば、もう少し時間的な余裕はあると思ってたのですが、働き方改革のせいで一気に崩壊しそうな勢いです。

働き方改革3つの功罪

1.残業ダメ!有給取れ!人はいない!やること変わらず・・・オワタ

これじゃあ、責任感強い人は潰れちゃう。現場が回らないのは当たり前。なんとかしようと思って打刻してから働いていたのがバレて処分を受けた人もいました。いやもう、切ないですね。

救いがない。未来がない。現場は追い込まれてます。

2.そもそも「働き方」は改革されてない

残業禁止と有休消化の義務化。これは「仕事終わったら早く帰ろう!」と「しっかり休もう!」という内容。肝心の「働き方」そのものは何一つ改革されてないような気がするのは私だけではないはず。

例えば、権利として労働者の副業OK!とか、オンオペ禁止とか、労働時間の50%は在宅ワークにしなければならないとか、9時出勤禁止とか。そういうのを真の「働き方」の改革っていうのでは?と思うわけです。

3.逆パワハラ・カスタマーハラスメントで現場のエースが消える

昨今、コンプライアンスの重要性が盛んに叫ばれています。働き方改革においてもコンプライアンス重視は最重要課題といっていいでしょう。しかし、この一見従業員ファーストなコンプライアンスですら、現場を苦しめているのです。

特に気が気でないのが店長や社員です。アルバイトからの通報により些細なことから懲戒処分へ、なんて話もあるわけです。例えば、ちゃん付け。普段「〇〇ちゃん!」って呼んでて、ひょんなことからシフトで揉めたとします。

怒ったアルバイトは本社に「ちゃん付け」されて苦痛だったとか、そのせいで周りにいじめられたとか、精神的に苦痛で出勤できなくなったとか、なんやかんや会社に通報したとします。昔ならさらっと終わる話ですが、今はそうはいきません。これがきっかけで現場のエースにレッドカード出ることもありえるのです。

労働集約型ビジネスにどっぷりの人はどう生きる?

私のように労働集約ビジネスにどっぷり浸かってる人は徐々に距離を置くことをお勧めします。別に「転職しようぜ!」って話ではありません。同じ社内でも人に依存しない部署に異動するとか、来たるべき時に備えて不労所得の副業を始めるとか、投資を学ぶとか、とにかく「何か」始めることです。もちろん生活がありますからすぐに行動できない事情もあるでしょう。そんなときこそ当サイトを利用していただきたいと思います。とにかく「何か」始めましょう。

ただし間違ってもアルバイトで深夜のコンビニとかやらないようにしてください。離れるどころか労働の蟻地獄に飛び込むようなものです。そういう「人に依存した労働」から離れることから全てが始まるのです。

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