出世したいなら、とりあえず「これ」やっとこうか。

出世したいなら、とりあえず「これ」やっとこうか。

出世したいなら、経営者視点(目線)を持て!

日本のサラリーマンの致命的な欠点は経営者視点が欠落していることだよ。もしここで働く全員が経営者視点を持っていれば、ここは世界一のホテルになることも不可能じゃない。

もう20年以上前のことです。当時勤務していたビジネスホテルの支配人が若かりし頃のやさぐれていた私に言った言葉です。23歳の若造には最年少で支配人になった出世人の言葉は全く意味不明でした。「このおっさん何言ってんだろ。こんなしょーもないホテルが世界一になるわけねぇだろ」そう思ってました。しかし、あれから20年以上経ち、社会の揉まれまくる道の途中であの時の支配人の言葉が心によみがえるのです。

ぶっちゃけ経営者視点なんて経営者が都合の良いように労働者を働かせるための常套句だと思ってましたが全然違いました。もし本当に全員が経営者視点を持っていれば、あのしょーもないホテルも世界一になれたかもしれない。今は本気でそう思ってます。経営者視点にはそれくらい圧倒的な価値があると同時に、普通のサラリーマンが簡単に装備できるシロモノではないと、おっさんになってやっと理解できました。つまり、経営者視点はサラリーマンにとって強力な武器であり、人生を変えるほどの能力になり得るのです。

同じ日本語でも経営者と平社員の言語は違う

経営者と平社員の会話は、成立しているようで根っこの部分では成立してません。なぜなら経営者と平社員の言語が違うからです。平社員には平社員の、経営者には経営者の、アルバイトにはアルバイトの普遍的な思考回路があります。この違いが「すれ違い」「ミスマッチ」を起こす要因です。この現象はオフィスに限らずいたるところで散見されます。例えばレストランを例に考えてみましょう。洗い場の言語はホールスタッフとは異なります。厨房の料理人も、料理長と店長も、立場やポジションによって言語が異なります。そして、この「言語の違い」をうまく利用すれば出世の原動力になります。その方法とは「稼ぐことに焦点を合わせること」これだけです。

洗い場担当が店長との雑談だけで出世する方法

店長:ランチ忙しくってホールも厨房もイライラしてて殺伐としてるよね。ホールが満席だとバックヤードはいつも戦争状態。胃が痛いよ。料理出るの遅いからお客さんもイライラ。なんとかなんないかなぁ・・・

洗い場アルバイト:忙しいランチの時も、比較的落ち着いた15時頃も、洗い場は1オペで同じ業務をこなすのは効率悪いですよね。お皿を洗いながら考えたのですが、ランチの時間だけ私がデシャップ(厨房とホールを繋ぐ役・司令塔の役割)やるのはどうでしょうか。いつも横で見てますし、厨房の目線も理解してるつもりです。洗い物はホールが落ち着いたら後で一気にやっちゃう感じです。ランチの小鉢だけがいつも足りなくなるので20個ほど購入していただければ足りるはずです。デシャップの効率が上がれば回転率も上がりますから、機会損失も最小限に抑えられるかと。せっかく来ていただいたお客様を満席でお断りするのは申し訳ないですから。ここの美味しい料理をたくさんの人に食べてもらいたいのです。

ちなみに私が店長でこんなことを言う洗い場アルバイトがいたらソッコーで店長候補として社員に推薦しちゃいます。この人材難のご時世に見つけた宝物だと思うに違いありません。店長の私と洗い場アルバイトの経営者視点が同レベルだったわけです。

店長に限らずトップは常に孤独な生き物。なぜならトップだから同僚がいない。決断しなければならない立場だから相談もしづらい。そんな時に同じ考えの人間がいたら、純粋にうれしいし頼もしい。そこに上下関係や年齢・雇用形態は関係ないのです。

経営者視点(目線)があなたを変える

あなた自身、あなたのチーム、あなたの部署。そこで働くあなたがどう行動したら業績が上がるのか。資本主義における経済活動の全ては稼ぐことに繋がっています。つまり「稼ぐことに焦点を合わせる」ことは、どこに行っても通用する普遍的な能力であり価値といえるのです。

  • 当事者意識を持って問題を捉えている※他人のせいにしない
  • 会社(所属部署)の業績(予算費・昨対比等)を把握している
  • 会社の理念や使命に沿った行動をしている

経営者視点が伴った言動によって上層部から「あいつは本質が分かっている」と思われて、その他大勢から一歩も二歩もリードできます。おすすめは実際の役職より2つ上の役職のつもりで発言・行動すること。平社員なら係長目線、課長なら本部長目線、部長なら執行役員目線。

所属現場、所属部署、所属店舗の経営者になったつもりで仕事に取り組めば出世も夢ではありません。騙されたと思ってやってみてください。ゼロかプラスしかないのですから、やらない理由が見当たりません。

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